ピラティスとヨガピラティスヨガ
ヨガとの大きな違い
ヨガが腹式呼吸なのに対し、ピラティスは胸式呼吸をとります。
またヨガのメソッドではポージングという静止状態が多く伴うのに対し、ピラティスは穏やかだが動きを伴うエクササイズが多い、という点があります。
ピラティスは様々な要素を取り込んで生まれたエクササイズであり、その中にはヨガも含まれていますので、似ていると感じる動作も多数あります。また、ヨガメソッドを大きく取り入れてレッスンを行っているピラティスインストラクターも最近では増えてきました。
ピラティスで言われるコアな筋肉とは?
"コア"とは、尾てい骨から頭蓋骨までを貫く1本のライン(脊椎)と骨盤周辺の骨格や筋肉のことを言います。ピラティスではこのコアの筋肉を安定させバランスよく使えるように鍛える事ができます。主な筋肉は下記の通り。
まずは代表的な3つの筋肉を覚えて!
大要筋・・・おへそのあたりの背骨の裏側から骨盤の前を通って、太ももの内側とつながっている筋肉。太ももを上げるときに使う。
腸骨筋・・・骨盤から足のつけ根につながる筋肉です。腸骨と大腿骨をつなぐ大腰筋と合わせて、腸腰筋と呼ぶこともあるようです。
骨盤底筋・・・骨盤のいちばん底にある小さな筋肉を総称したもの。坐骨と恥骨を結ぶ筋肉で、ピラティスの動きのスタート地点。
妊婦ママのためのヨガ!マタニティヨガ!
マタニティヨガは、鼻呼吸を中心とした呼吸法を行い、骨格を整えて出産しやすい身体を作り、精神的にリラックスするために考え出されたプレママのためのヨガです。
マタニティヨガは危険そうで怖いと思っているママも多いようですが、海外ではマタニティヨガは非常に有名であり、スタンダードなエクセサイズです。
マタニティヨガは、おなかの中の赤ちゃんにとって負担にならないようなポーズをとるので安心で、呼吸法も激しいものは除かれていますので妊娠したらぜひマタニティヨガに挑戦しましょう!
通常のヨガを行なっていると、無理な体勢になってしまい、おなかの赤ちゃんにもよくありませんから妊娠期間中はやめておきましょう。
マタニティヨガで行なうことは、体操・呼吸法・瞑想(イメージトレーニング)の3種類です。
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- 最終更新:2012-12-14 13:58:20