アーユルヴェーダの考え方
アーユルヴェーダでは心と身体を一面的に捕らえ、心身のバランスの調和をはかることを目指しています。アーユルヴェーダ哲学では健康とはバランスのことなのです。アーユルヴェーダの医学には、喉の痛みや頭痛を治すハーブ薬のように単純で直接的なものもあれば、もっと深く遠いものもあります。
たとえば、健康を回復させ維持するための基礎として、過去世における健康状態を考慮する場合もあるのです。西洋医学では心の状態に重点を置きません。患者一人一人ではなく「病気」そのものを治そうと考えます。アーユルヴェーダでは、患者は一人一人違うものとして、体の健康だけではなく、心の状態も考慮します。患者一人一人の体質をもとに診断が行われます。
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- 最終更新:2011-02-07 10:25:35