アーユルヴェーダの占星術から考える、3つの体質

以前、「アーユルヴェーダの医師はヴァイドヤと呼ばれ、心理学や気候学、占星術についての知識も持ち合わせています。」ということをお話ししました。

今回は、アーユルヴェーダの占星術について詳しくお話しましょう。
アーユルヴェーダは、生命=寿命の科学と言われています。この寿命の真意は、
一時的に症状が回復する科学ではなく、「人が死亡するまでの生命の時間をいかに幸せに過ごすか?」を指しています。

また、アーユルヴェーダの考え方には、宇宙や天地自然を支配する法則に基づき、
3つの生命エネルギーが働いていることを明らかにしています。
この3つの生命エネルギーとは、人体の体質は3つのタイプに別れることを意味し、このエネルギーを、ドーシャと呼びます。

◆3つのドーシャタイプの種類

1 ヴァータ・ドーシャ体質
2 ピッタ・ドーシャ体質
3 カパ・ドーシャ体質

その他、人によっては、2つ以上のドーシャが混合されている場合もあります。

これらの体質を知ることによって、日頃どのような過ごし方をすれば快適か、また食生活の改善においても役立てる事ができ、
さらには、「人が死亡するまでの生命の時間をいかに幸せに過ごすか?」も独自のタイプに合った方法を知ることができるのです。

この基礎知識を知っておくのと、知らないのでは、大きく生活が変わってくるでしょう。

それぞれのドーシャタイプについての説明は、次の機会にお話します。

  • 最終更新:2012-03-12 11:01:27

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード